さきちゃんちにクラウンがやってきた! 2017年1月18日、クラウンのふくろこうじさんのパントマイムワークショップ&ショーが開かれ、16人の子ども(乳児2人含む)と14人の大人が参加しました。
パントマイムのはじまり〜
まずは準備運動。「左手をあげて、右手をあげて」とふくろこうじさんが言うと、参加者がまねをします。「次は首を傾けて」「身体をねじって」と、いろんな動きを組み合わせていくと、いつのまにか「キリキリキリ」という効果音が加わり、あれれ、まるでロボットになったみたい。
なわとびや綱引きに挑戦!
次はなわとびです。もちろん、本物のなわは持っていません。跳ぶまねです。「みんなうまく跳べたかな?次はあやとびをやってみましょう」「次は二重跳び」「三重跳びはできるかな」と、跳ぶ回数を増やしていくと、だんだん参加者ものってきて、果ては「十重跳び」。ふくろこうじさんが「できた人~」と聞くと、「はーい」と答えた人が多数いました。
大縄跳びにも挑戦。ふくろこうじさんら2人が回す大縄の中に、順に入って跳びます。みんな上手上手! 目に見えない大縄が、見えてくるようでした。回し手が2本の縄を持って回す「ダブルダッチ」だって、みんなできました! 「ほら!パントマイムではダブルダッチだってできるんだよ!」とふくろこうじさん。
そのほか、綱引きや、超スローモーションのかけっこもやりました。最後は、床にはったテープの上を歩く「綱渡り」。途中でポーズを取り、戻ってくる途中には壁があって、そこを蹴破ったり、ハシゴをかけたり、ドアを開けたりして通り抜けて帰って来るものです。もうここまでくると参加者のみなさんは立派なパフォーマーでした。「ごらんのとおり、まねっこ遊びをしているうちに、パントマイムができてしまうんですよ」とのふくろこうじさんの言葉に、みんな納得顔でした。
最後はふくろこうじさんのショー。帽子があっちこっち行ったり、ステッキが宙を舞ったり、ダンボールの中で頭と体がバラバラになってしまったりと、笑いと驚きに満ちたステージを楽しませていただきました。
このイベントは、3月12日(日)にシビックセンターで開かれるふれあいこどもまつりの前段となるアウトリーチ事業です。関係する劇団など多数の演劇団体が、児童館などでもこうしたイベントを開催します。
22日(日)10時15分から汐見地域活動センターで「誰も見たことのない生き物を作ろう」ワークショップが、人形劇団ひぽぽたあむの協力で開かれます。
29日(日)13時半から、荒川区立夕やけこやけふれあい館で、3月のシビック小ホールで出演する王子菜摘子さんによるミュージカルパフォーマンスもあります。必見です。
2月5日14時からは六義公園の文京プレーパークで、同じく3月公演で出演するブッチィーさんのおもしろバルーンショー。
楽しい企画が続々です。アウトリーチ事業は無料~200円ですので、ぜひのぞきに行ってみてください。
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